

無数のビーズによって構成される宮型霊柩車、真っ黒いキャンパス上に針のようにとがったもので、うたれた白い無数の点、人体から放射される無数の光。大垣美穂子さんの作品は、光、穴、点が無数に集まることで初めて姿を表します。そして、誰も経験したことのない死だからこそ、どれだけでもファンタジーを広げていけると言うように、Read more...
初めて見た黒沼さんの作品は、10m以上もあるレース編みのサナダ虫でした。そしてその横にいたのが、帽子をかぶり猫背気味の黒沼さん。知識、毒、愛、様々なものをちりばめ、ぼそぼそとしゃべる語りは中毒性が強く、作品同様にある意味、未知の生物との遭遇でした。肛門暖簾、躍動感溢れる競走馬、浮遊感のあるクラゲ等、黒沼さん独特 Read more...
インスタレーション、彫刻、映像作品、パフォーマンス…… 和田さんは、色々な形で作品を発表している。そのサイズも手のひらにのるものから、展示スペースに収まりきらない大作まで幅広い。そして作品を展開する場所も様々。通常のホワイトキューブはもちろん、自宅の一室で展示をしたり、近所のフリーマーケットやあっちこっちの Read more...
WHOメルマガ購読申込はこちらから
メルマガバックナンバーはこちらから
Info more...
杉原洲志 Shuji Sugihara
1976年生神奈川生まれ。
WHO編集長/アートディレクター